9月18日から始まった9月議会が、今日閉会日を迎えました。新型コロナウイルス感染症対策推進条例案、委員会での議員のオンライン参加を認める条例改正案、主にコロナ関連対策費として804億4千万円の一般会計補正予算案を可決しました。特にオンライン形式での委員会開催に向けては、議会運営委員会理事会において各党からの意見を集約し、12月議会より対応できるようにしました。
議会閉会後に、要望活動として、知多市長会の皆様がお越しになりました。半田市長、常滑市長、阿久比町長、さらに知多地区選出愛知県議会議員全員(超党派)がおみえになり、中部国際空港周辺の地域振興に関するご要望を受けました。今回のコロナが、地元の観光産業の低迷や空港の減収を招き、何とか復活させたいという各首長の皆様から、知多半島に対する熱い思いをお聞きしました。
私も少し前に中部国際空港へ所用で行きましたが、国際線は1便も運航されておらず、空港内の照明も落とされ、商業施設も店を閉めている又は撤退した跡もあり、こんなに元気のない空港を見たのは初めてでした。知多半島の観光を盛り上げるためには、空港周辺の交通基盤の整備に力を入れ、人やモノの流れを生み出し、更なる観光客を呼び込み、愛知県の発展につなげていくことが重要です。
皆様のご意見をしっかりと受け止め、本日同席された知多地域の議員の皆様と共に、中部国際空港周辺地域の振興に取り組んでまいりますと、副議長と共にお返事させていただきました。